「投資信託を始めたいけど、いくらから始めたら良いかが分からない」「投資信託を始めたいけど、まとまったお金が無い」と悩まれる方が多いと思います。
投資信託は、まとまったお金で投資すると暴落した時のリスクが大きくなりますのでオススメしません。
毎月一定金額をコツコツ投資することで、投資価格が平均化(ドルコスト平均法)されるため暴落のリスクに強くなります。
ドルコスト平均法とは?:価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。 投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できます。
毎月積み立て投資と一括投資の実績比較
ここでは、管理人が実際に積立て投資と一括投資の実績を比較しています。
同じ日の実績で、125,000円以上積立て投資の方が良かったです。
両者とも「基準価格が18,995円」になっています。
毎月5万円を18ヶ月積立てて投資した「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
これは、毎月5万円を18ヶ月積立てて投資した「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」実績になります。
この時点で+125,787円の利益がでています。
2022年1月に一括して1,200,000円を投資した「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
これは、2022年1月に一括して1,200,000円を投資した「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」実績になります。
前日までマイナスになっていて、やっとプラスになった所です。
資産運用の目標から積立金額を決める
ここでは、投資信託の積立金額および積立期間の設定方法を詳しく解説していきます。
自分に合った積立金額と積立期間を確認してみてください。
目的や目標がなくても投資はできます。
しかし、目的や目標がないと「何に投資すればよいのか?」「投資金額はどのくらいにすればよいのか?」といったことがイメージできませんよね。
例として、「現在35歳で定年退職(65歳)までに2,000万円を貯める目標」にした場合
目標金額を2,000万円として現在35歳で定年退職まで30年間ありますので、投資信託の利回りを5%と仮定したときに月々25,000円投資信託を購入となります。
つみたてNISA制度を利用して積立る場合
つみたてNISA制度をつかって、投資信託の利回り5%で限度額40万円/年(33,300円/月)を20年間投資信託を購入ると20年後には1,357万円が貯まります。
投資初心者がNISA・つみたてNISA 楽天証券でのオススメ商品!自分自身で積立金額と積立期間を計算しよう
毎月の積立額の決め方ですが、資産運用の目標(ゴール)を決め、そこから毎月の積立額を求める方法と毎月の家計収支から無理のない積立金額を算出する方法があります。
2つを組み合わせて決めていただいてもよろしいかと思います。
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- 楽天証券:積立かんたんシュミレーション
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ポイント
積立投資を成功に導くコツは、
- 「定期・定額の積立の原則を守る」
- 「自分に適した運用プランを立てる」
- 「国際分散投資を心掛ける」
の3点です。
定期的に一定金額を積み立て続けていけば、ドル・コスト平均法の効果によって平均購入価格を低く抑えることが可能になります。
また、目標金額や現在の収入・資産、運用する期間によって、取るべきリスクが異なるので、ご自身に適した運用プランを立てることが大切です。
積立てシュミレーションを使って、自分に合った目標を立てて積立て投資をしてください。
まだ、ネット証券会社の口座開設をされていない方は、新規口座をしてくださいね。
インフレの時期は、物価が上がって現金の価値が毎月下がっています。
自分のお金に働いてインフレに負けない資産形成をしてください。
証券会社の口座を開設してない方は、手数料や取扱い銘柄が多いネット証券をオススメします。
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