ネット証券会社でSBI証券で口座開設する人が多いと聞きますが、「本当にSBI証券は良いの?」と思われる人が多いと思います。
実際、投資初心者から上級者まで幅広い方にオススメできる証券会社です。
初心者にとっては、とっても便利な証券会社ですが、特有なメリットやデメリットがあります。
ここでは実際に失敗しにように、SBI証券のメリット・デメリットを徹底解説していきます。
最後まで読んで頂ければどのような人に向いているのか、SBI証券が自分に合っているのかが判断できるでしょう。
SBI証券とは、どんな証券会社?
ネット証券の中では、国内株式個人取引NO1をほこる証券会社です。
SBI証券は口座数800万以上(SBIネオモバイル証券,SBIネオトレード証券,FOLIO含む)、NISA口座は259.0万口座、預かり資産残高が約22.0兆円、ネット証券全体の売買代金の43.7%(※SBI証券 決算説明資料 2022年3月期 第3四半期より)と主要ネット証券では個人取引シェアNo1をほこる最大手の証券会社です。
取扱商品については、国内株式はもちろん、9カ国もの海外株式や投資信託、債券、さらにFXにも対応しています。
手数料が国内最低水準で、取扱い商品も多いので投資初心者から上級者まで口座数800万以上の幅広い方々から人気があります。
SBI証券のメリット5つを徹底解説!
ここではSBI証券のメリット5つを詳しく解説していきます。
以下のSBI証券のメリット5つを解説します。
- 取引手数料が国内最低水準で安い
- IPO取り扱い銘柄が多い
- 米国株・iDeCoが充実
- クレジットカード積み立てがお得
- ポイント投資ができる
1.取引手数料が国内最低水準で安い
SBI証券のメリット1つ目は、取引手数料が国内最低水準で安いことです。
SBI証券の手数料は、1件ごとに手数料が決まる「スタンダードプラン」と1日の約定金額で手数料が決まる「アクティブプラン」があります。
スタンダードプラン
1注文金額 | SBI証券(スタンダードプラン) | 楽天証券(超割コース) |
5万円まで | 55円 | 55円 |
10万円まで | 99円 | 99円 |
20万円まで | 115円 | 115円 |
50万円まで | 275円 | 275円 |
100万円まで | 535円 | 535円 |
150万円まで | 640円 | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 | 1,070円 |
アクティブプラン
1日の約定合計金額 | SBI証券(アクティブプラン) | 楽天証券(いちいち定額コース) |
100万円まで | 0円 | 0円 |
200万円まで | 1,238円 | 2,200円 |
300万円まで | 1,691円 | 3,300円 |
以降100万円追加ごとに | 295円ずつ加算 | 1,100円ずつ加算 |
SBI証券と楽天証券の手数料を比べてありますが、「スタンダードプラン」については同金額で、「アクティブプラン」についてはSBI証券の方が断然安いですね!
2.IPO取り扱い銘柄が多い
SBI証券のメリット2つ目は、IPO取り扱い銘柄が多いということです。
毎年、ほとんどのIPO銘柄を取り扱っているので、SBI証券で口座開設しておけばIPO投資に申し込むことが出来ます。
IPOとは?:Initial Public Offeringの略で、未上場の企業(株式会社)が東証等の市場に新たに株式を供給(上場)することをいいます。成長が期待されるIPO銘柄は、大きく値上がりしやすい特徴があります。
また、SBI証券では「IPOチャレンジポイント」という制度も採用しています。
IPOチャレンジポイントとは、IPOの抽選に外れた回数に応じて加算されるポイント制度のことです。
IPOに申し込む際にその「IPOチャレンジポイント」を利用することで、抽選になった際に当選する確率が上がるのです。
下の画像は、私のIPOチャレンジポイントです。(283回応募して外れてます…)
3.米国株式・iDeCoが充実
SBI証券のメリット3つ目は、米国株式・iDeCoが充実しているということです。
SBI証券は、国内株式だけではなく米国株式や米国ETFなどにも投資できます。
米国株にはGAFAMを中心に成長力の高い企業が多くあり、1株から投資できるため少額から投資も可能です。
GAFAMとは?:米国の巨大IT企業の頭文字を取って作られた造語で、グーグルの親会社アルファベット (GOOGL)、アマゾン ドットコム(AMZN)、フェイスブック(現在は社名変更しメタ プラットフォームズ)(FB)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)の5社を示します。
米国ETFのラインナップ充実していますので、あなたに合ったETFが必ず見つかりますよ!
また、SBI証券は「iDeCo」の取り扱いもしています。
「iDeCo」は老後までお金を引き出せないデメリットはありますが、運用益のみならず掛金も非課税になるなどメリットも大きいです。
さらに「iDeCo」は運営管理手数料がかかる金融機関も多いなか、SBI証券は運営管理手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
「iDeCo」を利用する金融機関で迷っているなら、まずSBI証券を選んでおけば安心ですね。
iDeCoとは?:「個人型確定拠出年金」の愛称で、老後資金をつくるための年金制度です。自分が拠出した掛け金を、自分で選んだ商品で長期にわたって運用することで、老後資金を効率的に準備できるしくみとしてつくられました。
4.クレジットカード積み立てがお得
SBI証券のメリット4つ目は、クレジットカード積み立てがお得ということです。
三井住友カードで支払いをすると最大2%のVポイントが貯まるため、現金で積立投資するよりもお得に投資できます。
また、一度クレジットカード払いを設定したら自動的に決済・積立をしてくれるため、ほったらかしで運用できるのもメリットです。
年40万円まで積立ができ、運用益が非課税となる「つみたてNISA」との相性も良いですね。
「SBI証券」「住信SBIネット銀行」「三井住友カード」口座開設のメリットを徹底解説!5.ポイント投資ができる
SBI証券のメリット5つ目は、ポイント(Tポイント・Pontaポイント・dポイント)投資ができるということです。
SBI証券とTポイント・Pontaポイント・dポイントのどれかを紐づけする事により、SBI証券での投資手数料や投資信託の保有残高によりポイントが付与されます。
そのポイントで、1ポイント単位で投資信託を購入することができ現金と併用も可能です。
これまで投資をしたことがない人でもポイントを使って実際に投資を始めてみることで、自然と経済ニュースや株の知識にも興味が湧いてきます。
自分が投資している商品の値動きが気になると、その原因や金融市場のニュースを調べるようになるため自然と投資についての知識が深まることになるでしょう。
SBI証券のデメリット2つを徹底解説!
ここではSBI証券のメリット2つを詳しく解説していきます。
以下のSBI証券のデメリット2つを詳しく解説します。
- 国内株式取引と海外株式取引のアプリが別になっている
- 担当者に相談できない
1.国内株式取引と海外株式取引のアプリが別になっている
SBI証券のデメリット1つ目は、国内株式取引と海外株式取引のアプリが別になっているということです。
SBI証券はアプリで取引ができますが、国内株式と海外株式のアプリが別々になっています。
その他、各種たくさんのアプリがあるので、迷ってしまうかも知れません。
パソコンでの取引も国内株式と海外株式の口座開設が別々になっていますので、国内株式の口座開設をしたあとに再度、海外株式口座の開設が必要になります。
ですから、1つの画面で1度に情報が手に入らず管理に手間がかかります。
2.担当者に相談できない
SBI証券のデメリット2つ目は、担当者に相談できないということです。
SBI証券では対面の相談はできず、口座開設から買付・売却まですべて1人にてネット上で完結させる必要があります。
そのため、口座開設方法などを丁寧に教えてもらいたい人はネット証券ではなく、店舗型の証券会社をオススメします。
実店舗があれば顧客一人に担当者が付き、投資に関する情報や運用のアドバイスなどをもらうこともできるためです。
SBI証券などのネット証券は店舗がないため取引手数料が安い点などを忘れてはいけません。
【ポイント】
ここまで、SBI証券のメリット5つとデメリット2つを紹介してきましたがいかがでいたでしょうか。
投資初心者の場合、いろいろと分からない事が多いと思います。
その分からない事を1つずつ解決して行けば、SBI証券は手数料は安いし、商品も豊富なので良い証券会社だと思います。
まずは、SBI証券の口座開設をして少しずつ慣れて行ってください。
必ず使い勝手の良い証券会社です。
新規口座開設は、下記の「SBI証券の無料口座開設はこちら」をクリックして頂き、次に「口座開設にすすむ」をクリックしてください。
投資初心者にオススメの書籍
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